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郡牟田 哲郎
SES事業本部 第4システム部 1課 課長
2019年 中途入社(未経験)/エンジニア
IT業界の友人の影響で、営業職から転職
新卒で就職したのはコーヒーメーカーのルートセールス職です。カフェやホテル向けのコーヒーを扱っていました。元から飲料メーカーの営業の仕事に興味があって選びました。
しかし、飲食業界で生き続けることは厳しいと感じたこと、そしてIT業界に従事している友人が多かったことから、IT業界に興味を持つようになり、転職を決意しました。
社長の会社説明を聞き、ソシアス一筋に
未経験ながらもインフラエンジニアに挑戦したい気持ちがあり、インフラエンジニアに絞って職を探していました。その中で、東京都の就業支援施設「東京しごとセンター」が主催する「若者正社員チャレンジ事業(以後、若チャレ)」を通してソシアスに出会いました。
若チャレには、ソシアス以外にもインフラ系の企業が参加していましたが、ソシアスは幅広い業務に対応できそうだと感じたこと、そして社長の会社説明の内容に魅力を感じたことから、最初からソシアス一筋で転職活動を進めていました。
イチから技術を身につけられるということで、インターン実習にも参加したら、未経験の私でも実習が終わるころにはITのイロハを理解できるようになりました。この経験を経て、ソシアスならより多くの技術を効率的に学べると感じ、入社を決めました。
入社直後に苦労した経験が、成長の原点に
入社して感じたのは、ビジネスマナーやWord・Excelの操作方法など、社会人としての基礎的な部分から丁寧に教えてもらえるので、未経験からでも自信を持って挑戦できるということです。
一方で、入社直後に苦労したこともあります。スケジュールがタイトな業務があり、毎日残業して業務をこなさないと終わらないような状況に直面しました。当時は目の前の業務を終わらせることに必死でしたが、それがあったからこそ成長できたと思っているので、今では良い経験だと感じています。
現場では経験豊富な先輩方が活躍しているので、何かわからないことがあれば気軽に質問できます。初めての業務でつまづいた際には、「一人で考えるのではなく、メーカーに聞いてみる」などの解決策を教えてもらい、助けられたこともありました。
課長として直面した、メンバーとの接し方における葛藤
Windows OSを中心としたシステム設計・構築のほか、手順書の作成、運用案件への参加、マスターPCの作成など、幅広い仕事を担当しています。
特に、エンドユーザー様に満足いただけたときや、システムが想定通りに動作したときには達成感を感じますし、この仕事を選んで良かったなと実感します。
入社して数年後、初めて役職を任されたときは、「せっかくお声がけいただいたので、やってみよう」という前向きな気持ちが強かったです。任せてみようと判断してもらえたのであれば、期待に応えたいと思いました。
現在は課長としてメンバーのマネジメントにも携わっています。マネジメントにおいて難しいと感じるのは、レスポンスが遅いメンバーへの対応です。いろいろと事情はあるとは思いますが、業務を進める上で連絡が返ってこないと仕事にならない部分もあるので、その点はきちんと指導しています。
後輩や部下と関わる際には、「話しやすい人間」でいられるように意識しています。普段から率直に意見を言い合える関係でないと、何かあった場合に円滑なやり取りができないためです。
営業時代に培った経験で、信頼関係を築く
エンジニアになる以前は、エンジニアという仕事に対して「決められたノルマに対して黙々と作業する」イメージを持っていました。しかし実際には、プロジェクト内のチームワークはもちろん、お客様とも信頼関係を築くことが重要になってきます。そのため今では、「営業職と同様のコミュニケーション能力に加えて、技術力をもってお客様およびソシアス社内からの信頼を得る」という思いで仕事をしています。
また、プロジェクトメンバーとコミュニケーションを取りながら仕事をする中で、吸収できることをなるべく貪欲に吸収していくことが、スキルアップにつながる近道だと感じています。実際にこれまで、先輩方から教えていただいたり、自分で調べて見つけ出したりした、未経験者向けの本、タメになったサイトなどがたくさんあります。
最新技術の習得とマネジメントで組織に貢献
今後はクラウドやセキュリティ分野にもさらに挑戦していきたいと考えています。オンプレミスの経験はある程度積んできたので、次はマルチクラウド環境やゼロトラストのような最新の技術にも触れていきたいですね。
マネジメント面では、今の課長職で得た経験を生かしながら、より広い視点で組織に貢献できるよう、将来的には部長職への挑戦も視野に入れています。