ソシアスに入社してから、お客様先での業務が始まるまでの流れについてご紹介します。「エンジニア未経験・新卒」か「エンジニア経験者」かによって、流れが少し異なります。

未経験・新卒の場合
新入社員研修
エンジニア未経験・新卒の方は、入社後1か月間、ソシアスのオフィスにてエンジニアとしての基礎を固めるための研修に参加いただきます。研修カリキュラムは、主に以下の3つで構成されています。
1.技術研修
PCの基本操作やMicrosoft Officeツールの使い方、サーバーやネットワークなどITインフラに関する基礎を学びます。
2.ビジネスマナー研修
社会人として必要なマナーや、コミュニケーション・報連相の基本などを身につけます。
3.お客様との面談対策
営業と連携し、スキルシート(自己紹介資料)の作成や、お客様との面談に向けた練習を行います。
研修の詳細な内容については、以下のページもご覧ください。
お客様との面談
本人のスキルアップを第一優先に、営業が一人ひとりに合う案件を選定して、お客様との面談をセッティングします。おおよそ1〜5社受ける場合が多いですが、中には面談がない案件もあります。
面談は30分〜1時間程度で、未経験の場合は技術や経験よりも、人柄やポテンシャルが重視されます。PCの基本操作スキルの確認に加えて、新卒の方であればこれまでのアルバイト経験などについて、異業種からの転職の方であれば前職での取り組みなどについて話すことが多いです。
面談には、ソシアスの営業もしくは上位の会社の営業が同席して、必要に応じてフォローします。
配属の決定・お客様先での業務スタート
複数の企業に合格した場合は、本人の希望や今後のキャリア志向を踏まえて、最終的な配属先を決定します。配属が決まったら、いよいよお客様先での業務がスタート。初出勤の日は、営業が最寄り駅やお客様のオフィスまで同行します。
お客様先には一人で配属されるケースが多いものの、今後はソシアスの先輩や上司がいる案件への配属や、複数名での配属を増やしていく方針です。
配属後も、上司や営業とはチャット・電話でいつでも気軽にコミュニケーションを取ることができます。3か月に1度は上司と部下が1対1で話す面談があり、そこで日々の悩みやキャリアについて相談することも可能です。上司は部下が書いている日報・月報を確認してフィードバックすることになっているため、常に状況を把握して適切なタイミングで声をかけています。
案件の終了(次の配属に向けた準備)
一定の期間が経ったら案件は終了し、また次の配属に向けて動きます。案件の終了が近づくと、営業がお客様から事前に連絡を受け、上司を通じてエンジニア本人にも速やかに共有されます。
ソシアスでは、同じ案件にずっと留まるのではなく、次は少し難易度の高い案件に挑戦して、できるだけ幅広い業務を経験してもらうことで、着実に成長できるようにしています。 もちろん、「同じ環境でじっくり頑張りたい」といった希望があれば、それに合わせた配属も検討が可能です。
基本的には「待機ゼロ」で、すぐに次の案件に配属される状態を目指しています。やむを得ず待機となってしまう場合でも、資格取得の学習を通じてスキルアップするなど、次の案件に備えた準備に取り組むことで、時間を無駄にすることはありません。待機中も給与はしっかり支払われますのでご安心ください。
経験者の場合
案件の希望ヒアリング
まずは、本人の希望や現在のスキルを確認し、配属先の候補となる案件を出します。
候補となる案件については、「こういう技術・業務内容がないか?」と営業に確認することもあれば、逆に営業から「こんな案件があります」という情報共有を受けることもあります。場合によっては、入社前にどんな案件に入るか決まっているケースもあります。
案件への応募にあたっては、経験者の方も未経験・新卒と同様、スキルシートの提出が必要です。ご自身でこれまでの経歴やスキルについて整理し、ご提出いただきます。
お客様との面談
経験者の方も、お客様との面談を行います。所要時間は30分〜1時間程度で、スキルシートに沿った具体的な質問が中心となります。主に実務経験や使用してきた技術などについて確認されます。
1社だけで決まることもあれば、2〜3社ほど受ける場合もあります。最近ではリモート面談も増えており、その場合は必要に応じて営業が画面外で同席します。面談に不安がある場合などは、必要に応じてしっかりフォローしますので、ご安心ください。